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VINTAGE古着っていい面しかないと思う。
とりあえずどう考えてもかっこいい。服にオーラがある。 流行がない。今は着なくても何年後かは着る可能性がある。 何回も所有者が変わって、ボロボロになるまで生き続ける。そう、まさにエコ。 年代により面白い位デザインや作りや素材が違うので、見ていて面白い。 それにより歴史の風景や匂いを感じる事も出来る。 それに何といっても安い。VINTAGE古着にしたってそこそこのブランド物に 比べればかなり安い。例えばブランド物のレザーJKTに20万出すならば、 VINTAGEのレザーJKTに20万出せばかなりスペシャルな物が買える。それは きっと永遠に所有しておけるだろう。きっと20万円のブランド物のレザーJKTは その値段の対価からしてかなりオシャレな物であろうから、何年も着るかと言えば 疑問だ。飽きるだろうから。そして捨てるのだろうか。売ってお金に替えたとしても その洋服自体の寿命は短いだろう。もったいない。 お給料のほとんどが洋服に消えるという、真の洋服好きな人種の生涯に費やす 洋服代は古着好き君が一番安いに違いない。 とはいえ、あくまでこれは自分の考えであって、考えは人それぞれですが、そう 思うのです。昨日、某ファストファッション会社の事をTVでやっていてそれを見て いたら何だか悲しくなったので。。 古着を好きになったのは中学生位の事だろうか。お金もないし知識もなかったけど、 なんとなく惹かれた記憶がある。高校生になるとおこずかいを握り締め、501にHanes 白Tっていう、今思えば究極のセットアップで部活の先輩とかと甲府に出かけていた。 今では考えられないけど、1日かけてハシゴ出来るくらいの古着屋が中心部にはあった。 今は古着屋と呼べる古着屋はひとつもないけど。 当時の愛読書はBOONで、その頃はただ読んでいただけだけど、今読み返すと以外と 詳しく解説してあり興味深い。古着バブルの時代ってのがよく分かる。舞鶴城で古着を 着た人達の撮影会とかやってたしなぁ。 高校を卒業して東京に出てからはいろんな文化に触れ、ファッションも変わったけど、 やっぱりすぐに飽きた。その頃持っいた洋服なんて今は一つもないけど、高校の頃に 買った古着は今でもあるし。まさかあの時、ひたすら履き潰してたジャックパーセルが 今では手に入らないなんて思いもよらなったかったな。 時代は世界的な不景気に入り、大量生産、コスト削減で洋服の質が恐ろしく下がって しまった現在、VINTAGE古着の魅力をなおさら感じるのです。
by con-fusion
| 2009-10-10 17:43
| ☆店主日記☆
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